2016年11月末からアイネット証券のループイフダンの運用をはじめて開始し、2か月後の2017年1月末に一旦終了しました。開始した時期はトランプ大統領の当選後1か月たっておらず為替は円安基調でした。

アイネット証券での運用は初めてでしたが、口座開設、入金、運用までスムーズに進めることができました。

まず、ネットでループイフダンの仕組みや運用例を徹底的に調べ、およその感じはつかんだつもりでしたが、実際に運用してみると色々なことが分かってきましたので、ループイフダンの所感と運用結果について紹介したいと思います。

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通貨とポジション

2016年11月末に、アイネット証券にてループイフダンの口座を開設し、以下の4つのプログラムの運用を開始しました。

  • USD/JPY B50 1000通貨 最大10ポジション
  • EUR/JPY B40 1000通貨 最大10ポジション
  • EUR/JPY S80 1000通貨 最大10ポジション
  • AUD/JPY B40 1000通貨 最大10ポジション
  • ポジション重複:なし
  • 証拠金:50万円

 Bは買い(Buy)、Sは売り(Sell)を表し、最後の数字はpipsを表しています。

つまり、USD/JPY B50は、USD/JPYの買いポジションを持ち、50pips上がれば決済と同時に新規ポジションを建て、50pips下がれば損切せずに新規ポジションを建て(ナンピン)、それを最大10ポジション保有するまで繰り返します

11ポジション目を建てるポイントに到達すると、最大の含み損を持つポジションを損切します

ポジション重複はなしとし、同じポイントで2つ以上のポジションは保有しないようにしました。

これは、含み損ポジションが積みあがった状態で利確決済があっても、そのポイントではすでにポジションを保有しているため新規にポジションを建てることはしない、というものです。ループイフダンの詳細はアイネット証券のHPを参照下さい。

 私はUSD50pips、EUR40pips、AUD40pipsの3つの買いと、EUR80pipsの売りをヘッジとして選択しました。

初めてでしたので1000通貨にて運用し、過去3か月のランキングをみて、最大10ポジションのプログラムのうちある程度好成績をおさめていた上記4つを選択しました。

以下所感と運用結果です。

ループイフダン所感

開始当初は円安基調でしたので最初の1週間で決済が約20回程度あり(基本的に決済はすべて利確です)、約10,000円の利益が得られました。

ところが2週間目に入るとやや円高となり、含み損が10,000円に。その間EUR/JPY S80が2回ほど決済しておりトータルの損益はプラス1,600円程度(含み損を含む)。

決済の間隔が50pips前後ですのでわりと緩やかに損益が変動しますが、4つのプログラムのうち3つが買いですので、やはり円安で「利益(利確)」が発生し、円高で「含み損」が発生します(私のプログラムの場合、11ポジション目を建てるポイントまでは損切りはされません)。

2か月運用した結果、含み損益を含んだ資産総額として証拠金50万円を下回ったのはわずか5日間でした。円安基調であったため、資産総額(含み損含む)が証拠金を下回った額も最大で18,000円くらいでしたので、精神的には非常に安定して運用できました。

ただし、ループイフダンは為替が逆方向に大きく動いた場合は最大ポジションまでナンピンし続けますので、含み損が膨れ上がっていきます。

上記4つのプログラムでの最大ポジション数は40ですので、最大証拠金は20万ちょっとくらいですが、証拠金50万円で運用するにはレバレッジをかけすぎだったかもしれません(2か月間での最大ポジション数は25でした)。

ただ、ループイフダンにはマイセーフティという機能があり、すべてのプログラムを合算した含み損での損切ラインを設定でき、私はこれをマイナス15万円に設定しておりました。

ラッキーなことに2か月の間にこの設定にかかることはありませんでしたが、これもかなりの安心感につながっておりました。

現在ランキング(半年間)ではUSD/JPY B15(最大ポジション数60)がトップですが、これは私にはちょっと無理です。

1000通貨で運用している最中にもしUSD/JPYが大暴落し、最大である60ポジションを保有してしまった場合(15×60 = 900pips = 9円の円高)、含み損益は270000円になります。

このプログラムの半年間における実現益は約240000円ですので(ランキングに明記されています)、大暴落が起これば半年の利益が吹き飛ぶ(あくまで含み損として、ですが)ことになり、私の感覚ではポジション数と含み損にちょっと耐えられそうにありません。

ループイフダンは長期運用が前提ですので、必ず含み損を抱えることになるため、どのようなプログラムを選んでも同様のリスクを抱えます。

レバレッジを低めにし、最大ポジション数をいたずらに大きくせずに運用するのならば、システムが勝手に売買してくれますので精神的にも安定して運用できるのではないでしょうか。

私のプログラムの場合、2か月間での最大含み損は4プログラムで合計約65000円でした。

ループイフダン2か月運用結果

  2016年は4つのプログラムをそれぞれ1,000通貨で運用し、約1か月たった年末に一旦システムを止めてポジションクローズしました(正月休み中の急変を避けるため)。

その年末時点でのトータル確定損益はプラス28,000円でしたのでまずまずです。

プラスで年越しすることができたため少し気が大きくなり、年初に再び4つのプログラムを各2,000通貨で運用開始しました。この時点でレバレッジが大きくなったため、念のため口座に追加資金を200,000円入金しました。

大きな円高は予想しにくい状況でしたので通貨数を増やしましたが、2か月間での最大レバレッジは約8倍となりました(長期運用だとちょっと苦しいですかね)。

通貨数を倍にしたため損益変動も倍となり、若干スマホをチェックする時にドキドキしましたが、順調に資産が増えて60日時点でクローズした際にはトータル損益がプラス68,000円となりました。

クローズ時点での実現利益が約11万円、含み損益が約4万円だったので、最後に「損切り」をしたことになります。

かなり上出来と言えます(ビギナーズラック?)。