積立投資

個人型確定拠出年金iDeCoの真髄:税額控除を合わせるとほぼ必勝となる理由

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こんにちは。日々迷いながら資産運用に取り組んでいるGORIMです。

確定拠出年金(通称iDeCo)は政府が用意した最強の資産運用手段の一つです。といってもただの優遇制度というよりは、将来の年金は保証できないかもしれないので自分でも運用してね、ということですね。

このまま少子高齢化がすすめば(進むでしょうけど)、将来の年金が満額もらえるという想定はかなり甘そうです。

使える手段は積極的に使っていきたいですね!

本記事では、iDeCoの真髄でもある所得控除と、私の場合の実際のトータルリターンについて紹介します。

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iDeCoの税制優遇措置

サラリーマンが個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入し、自分で掛け金を支払う場合、以下の税制優遇措置があります。

  • 掛け金の全額が所得控除となり、所得税と住民税が還付される
  • 金融商品で運用した場合、売却益、配当、利息のすべてが非課税
  • 満期時以降に年金または一時金を受け取る際に各種控除がある

最大の特徴は掛け金の全額が所得控除の対象となることです。サラリーマンの場合には年末調整時に申告することで、年末の給与に「小規模企業共済等掛金控除」として加算(還付)されます。

iDeCoの詳細な説明は以下記事で。

個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリット・デメリットまとめ:仕組みを簡単に解説
個人型確定拠出年金(iDeCo)という制度がありますね。2017年になって、公務員を含むほぼすべての個人が始められる年金...

iDeCoでは、その超絶なお得さゆえに、掛け金の上限はかなり低めに設定されています。サラリーマン(第2号被保険者)で企業年金や企業型確定拠出年金に加入していない場合、毎月23,000円が上限となります。

住民税は一律10%ですが、所得税控除額は各個人の「課税所得に対する所得税率」によって変化します。具体的には以下の通りです。掛け金の月額が23,000円、年額276,000円の場合を示しています。

課税所得所得税住民税還付額年率換算
195万円以下5%10%41,40015%
195万円超~330万円以下10%55,20020%
330万円超~695万円以下20%82,80030%
695万円超~900万円以下23%91,08033%
900万円超~1800万円以下33%118,68043%
1800万円超~4000万円以下40%138,00050%
4000万円超~45%151,80055%

年収が600万円だと所得税はほとんどの場合20%になりますので、住民税10%と合わせて掛け金の30%が年末調整で払い戻しされることになります。

iDeCoに加入していなければ戻ってこないので、掛け金が月額23,000円で所得税率が20%の場合、iDeCoは「運用元本のうち30%キャッシュバックが保証されている制度」ということになりますね!(キャッシュバックという言い方があってるかどうかは別ですが・・・)

課税所得が4,000万円以上の場合はなんと55%保証!

実際にiDeCoでは、積極的に運用しないのであれば定期預金も選択できるわけですから、この場合はまさに「保証」となります。

実際のiDeCo運用のトータルリターン

私の場合、iDeCoの掛け金は公務員なみの月額12,000円で、所得税率は23%ですから、144,000円×0.33=47,520円が毎年還付されることになります。

2017年4月から積み立てを開始していますので、2021年5月で48か月となります。

初年度(2017年)は9か月分108,000円に対する控除なので、35,460円が年末に還付され、それ以降(2018~2020年末)は47,520円が還付されました。

48か月の積み立て元本576,000円に対し、合計178,020円が還付されていますので、還付額のみだと確定利益約31%となっています(実際に入金されているので、確定利益といって差し支えないでしょう)。

また下記記事の通り、運用益が2021年5月時点で約24%となっています(+140,517円)。

個人型確定拠出年金(iDeCo)積み立て4年の結果:含み損益は+24%と絶好調
個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入して4年が経過しました。積み立て総額は576,000円となっています。本記事では、4年間の運用結果と積み立てた所感を紹介します。

これを合わせると、含み損益と実現損益をあわせたトータルリターンはなんと、

100 × (178,020 + 140,517) ÷ 576,000 = 55.3%

うぉおお・・・。4年で55%!

iDeCo、やればできるやんけ・・・。

年率換算だと21%で運用していることになります。これはウォーレン・バフェットクラスの資産運用成績やな・・。

まぁ、半分くらい含み益なんで、20年後にどうなってるかはわかりませんけども、所得税率と住民税率を合わせた率のリターンが保証されてるわけですから、長期的に負けることはほとんどないでしょう。

掛金の上限が高くないので、爆発的に資産が増えたりはしないですが、貯金しながらすごい利率でキャッシュバックされるわけですからね~。

やらない手はないはずなんですが、周りの同僚はほとんどやってないんですよね。

これが日本のサラリーマンのスタイルなのかもしれませんが、積極的に勧めていこうと思います。

これからも頑張ろう。

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