投資積立投資

サラリーマンが今すぐ始められる投資・節約・家計管理まとめ

投資

2018年現在の日本では、サラリーマンは一昔前のような安定した職業ではなくなってきました。かつての大企業でも倒産するケースが増えてきています。将来に対するなんとなくネガティブな雰囲気が、今の日本を覆っている気がしますね。

特にお金に関する不安は大きいと考えられますが、自分でできることは積極的にやるべきでしょう。将来を悲観していては住宅購入もままなりません(笑)。

なかなか浸透しにくい面もありますが、女性の社会進出や副業も推進・推奨されつつあり、多様な働き方が実現しつつあります。増えた選択肢の中で、自分や家族にとってベストな方向性を模索しないといけません。

サラリーマンは源泉徴収によって収入がすべて把握され、がっつり納税しています(国民の義務です)。しかしながら政府は税金に関しても様々な選択肢を提示してきています。個人型確定拠出年金(iDeCO)、NISAやふるさと納税ですね。

これらは自分で動かなければその恩恵を享受できない仕組みになっています。私の周りでも、これらの節税の仕組みを使っている人はほとんどいません。

また、クレジットカードの利用や通信費の削減に関しても、非常に多くの選択肢があるにもかかわらず、あまりお得とはいえない使い方をしている人が多いように感じます(特に私の周り)。

ここでは、サラリーマンがすぐにでも始められる投資、節税、節約および家計管理などについてまとめます。これらはすべて私が実際に行っているものです(なので多分に主観で述べています)。

各項目の内容はそれらの特徴の概略ですが、内容をより詳しく知りたければ、それぞれの詳細記事を参照下さい。

スポンサーリンク

サラリーマンが小額から始める投資

まずは小額から始められる投資から。以下の例は、選択によっては元本割れするものもありますが、小額ずつ、長期で運用するのにお勧めの方法です。

個人型確定拠出年金(iDeCo)で節税

サラリーマンといえばまず確実に始めるべきはこれですね。2017年から制度が改正され、公務員を含むほぼすべての方が始められるようになりました。

毎月一定額を積み立て、60歳時点で年金として受け取る制度です。積み立てたお金を「自分で運用」します。うまくいけば年金が増え、失敗すればもちろん減りますが、運用方法として「定期預金」や「国債」を選択すれば元本割れの心配はありません

職種によって積立額の上限額が決まっていますが、最大の特徴は、「積立額の全額が控除対象となる」ことです。公務員なら毎月最大12,000円まで積み立てられますが、年間で14,4000円となります。

これがすべて控除されますので、14,4000円に掛かる所得税と住民税が、年末調整によって毎年還付されます。人によって税率が違いますが、所得税率が23%の場合だと、住民税10%と合わせてなんと33%に相当する47,520円が毎年返ってくることになります。

定期預金や国債で運用すれば、リスクゼロで年利33%のリターンとなります。まさにモンスターファンド!(笑)。

まずは確定拠出年金を提供している銀行か証券会社から資料を取り寄せ、職場に必要事項を記入してもらって申し込み、という流れになります。申請から運用開始までおよそ3か月程度かかりますので、今すぐやりましょう。

個人型確定拠出年金(iDeCo)は以下に簡単にまとめています。何度も言いますがサラリーマンは加入がマストです!

個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリット・デメリットまとめ:仕組みを簡単に解説
個人型確定拠出年金(iDeCo)という制度がありますね。2017年になって、公務員を含むほぼすべての個人が始められる年金...

一般NISA、積み立てNISAで投資信託を積み立て

「NISA」は株式や投資信託で運用する際の「非課税枠」です。一般NISAと積み立てNISAがあります。変動商品ですので、もちろん元本割れするリスクがありますが、売却した際の利益が非課税となる制度です。

「一般NISA」での非課税枠は年間120万円までです。非課税期間は投資を始めた年を含めて5年間です。一般NISA口座は2014年~2023年までの10年間開設することができます。

今年始めた場合、まず年内に最大120万円までNISA枠で株式や投資信託を購入することができます。購入した商品は5年以内に売却する必要がありますが、その売却額が非課税となります。6年目以降に売却すると課税されます。

来年も120万円の枠があり、来年のうちに買った商品はさらに5年間運用することができ、それらの売却益も非課税となります。この制度は2023年で終了となります(2023年の枠を使った分は、それ以降5年間非課税です)。

「積立NISA」は、2018年に新たに始まった制度で、一般NISAとは少し制度が違います。非課税枠は年間40万円ですが、非課税期間は最大で20年となります。2018年~2037年まで運用が可能です。

例えば積立NISAを来年から始めると、非課税期間は19年となります。早く始めれば始めるほど、非課税期間が長いということになります。

これらの2つのNISA口座は、どちらか一方しか開設できません。毎月あたりにすると一般NISAは最大月10万円、積立NISAは月約33,000円となります。

自身の貯蓄可能額と、ライフプランと相談してどちらにするか決めると良いですね。ちなみに私は一般NISAで毎月5万円積み立てています。これだと年60万円分の枠があまりますが、この枠はIPOに当選した際にとってあります(まだ使えたことありませんが・・・泣)。

どちらの制度も毎月の積み立て、となります。元本割れのリスクを、積み立てで長期運用することによって低減させる投資スタイルですね。積立投資のメリット・デメリットは以下に詳細にまとめています。

積み立て投資のメリット・デメリットまとめ:リスクを抑えた長期運用の魅力
積み立て投資信託を始めてもうすぐ1年になります。主にインデックスファンドでの運用です。この1年間では地政学的リスクなども...

スマホ証券One Tap Buyで1,000円から投資を

これは節税カテゴリではありませんが、サラリーマンが小額から始められる積立方法としてお勧めです。種類は多くありませんが、日本株やアメリカ株などを1,000円から購入することができます

アメリカ株には「積み株」というシステムがあり、毎週、毎月いくらずつ積み立てるのか設定すれば、あとは完全にほったらかしで運用してくれます。

株式の購入ですので、配当金ももらえます。手数料が1%固定ですので、他の証券会社の手数料と比べると少し高いですが、アメリカ株に対して小額、積立運用可能ということで優位性があります。

One Tap Buyの特徴、メリット・デメリットは以下に詳細にまとめています。

One Tap Buy(ワンタップバイ)の特徴まとめ:1,000円から小額積み立て(積み株)も!
「One Tap BUY(ワン・タップ・バイ)」というスマホ証券があります。「証券」のつかない証券会社です。スマホのみで...

私はアメリカの企業10社に毎週1,000円ずつ積み立てています。昨年にこの「積み株」で運用して約半年間運用した結果、以下のとおり十分な含み益となっています。

404 NOT FOUND | 資産運用五里霧中
サラリーマンが投資戦略、運用成績、過去の失敗談等について発信します。投資信託、米国株、債券の積み立てがメインです。

忙しいサラリーマンにやさしい投資法です。ほったらかしは最高。

日々の節約術

以下は投資や節税ではありませんが、ちょっとひと手間かければ日々の暮らしがお得になる、という方法です。「セコく暮らす」とも言います(笑)。

クレジットカードを使ってポイントを貯める

まずはこれですね。生活している限りかならずお金は使いますが、現金で貯まるのはポイントカードのポイントだけですよね。ポイントカードがなければ現金がなくなるだけです。

クレジットカードは、年会費が無料のものでも1%のポイントが付くものが数多くあります。ポイントカードを提示すればポイントが2重取りできる場合もありますので、使わない手はありません。

水道・光熱費、食費、携帯電話料金など、固定費・変動費を問わずすべての決済をクレジットカードで行えば、年間数万円もお得にすることが可能になります。

たとえコンビニでもクレジットカードで支払う方がはるかにお得です。選択によっては1%を超える節約になり得ます。

例えばdカードをローソンで使えば、カード提示による1%のポイント、カード支払いによる1%のポイントに加え、dカードの利用により3%オフとなり、合計でなんと5%もお得になります!

さすがに住宅ローンの支払いにはクレジットカードは使えませんが、日々の生活にもれなく使うことにより、長期的にはかなりお得になるのは確実ですね。

まだクレジットカードを保有していないという方は、まずは年会費無料のカードから試してみましょう。自分のよく使う通販でお得なカードを選ぶなど、まず自分の生活スタイルにあったカードから選ぶと良いのではないでしょうか。

クレジットカードのススメ:日々の生活費をポイントに還元、年間数万円もお得に!
クレジットカードは20年前に比べるとずいぶん生活の中で普及してきたように感じます。私も数枚のカードを保有し、日々ポイント...

ハマると数枚持ちたくなりますよ!(笑)

携帯電話は格安SIMを使う

これはもう、サラリーマンに確定拠出年金(iDeCo)がマストなのと同じくらい、節約術として必須だと思いますね。キャリア使うなんて考えられません(失礼)。

NTTドコモ、au、softbankの3大キャリアは、通話料は比較的抑えてあり、定額プランがありますが、データ通信料はべらぼうに高いのが特徴です。私も家族3人で月2万円ちょっとでした。

一方格安SIMはデータ通信料をかなり抑えており、代わりに通話がほぼ従量課金制です(だいたい20円/30秒)。ですので通話が多い営業マンなどはちょっときついかもしれませんが、まずは自身の毎月の通話時間を調べてみてはいかがでしょうか。

きっと思ったより使っていない場合が多いと思います。現在はLINEなどデータ通話の手段が広まっていますし、チャットアプリを使っていればそもそも通話の必要もない、という人も増えています。

通話・データ通信のうち、データ通信に重きを置く人が増えているということですね。この状況でキャリアの高額なデータ通信料を支払っているのなら、見直しの時期です。

格安SIMは取扱業者が多くて迷うかもしれませんが、7ギガで月2,500円程度です。使い方にもよりますが、料金はおよそキャリアの半分程度にはなるとみて間違いないでしょう。

私の場合、ドコモからmineoに乗り換えて、携帯料金がおよそ3分の1程度になりました。毎年20万円級の節約になります。経緯の詳細は以下の記事にて。

さよなら携帯キャリア:格安SIM mineoへの乗り換え準備と使ってみた所感まとめ
携帯電話は約20年間ずっとdocomoを使っていました。そこそこ電話は使うのですがデータ通信は通勤途中以外はほぼ使いませ...

気になるのは通信速度だと思いますが、2ヶ月以上使ってみて不便に感じたことは一度もありません。確かに昼の12~13時くらいまではかなり遅くなりますが、それでも動画を視聴したりしない限りはほとんどストレスなく使えています。

サラリーマンとしては、月1万円以上の節約効果の方がはるかに大きいですね。浮いた分を積立投資に回すのが王道!(笑)

小銭貯金で無駄遣いを減らす

小銭貯金とは、毎日財布に入っている小銭を貯金箱に入れる、という貯金術です。投資や節約、といった種類ではありませんが、意外と無駄使いが減るのでお勧めです。

なぜなら、「財布からものすごい勢いで現金がなくなるので、意識的に節約する」ことになるからです。

私は仕事帰りに駅のホームで必ずコーヒー(120円)を買って飲んでいたのですが、小銭貯金を開始してすぐに気づきました。

毎日千円なくなる・・・(笑)。

家に帰ると小銭を貯金箱に入れるわけですから、次の日に最初に使うお金は千円札です。そのお釣りをまた貯金するので、毎日千円が財布からなくなっていくことになります。

これはヤバい、ということで、コーヒーを飲まなくなりました(笑)。今では現金しか使えないお店でない限り、すべてクレジットカード決済ですが、それでも毎月数千円程度は貯まっていきます。

年に一回、貯金箱を開ける「開封の儀」を行い、それを別口座に入金しています。10年間でなんと100万円を超えています。

積み立て投資の原資を貯めよう:小銭貯金は高級時計が買えるくらい貯まる!
ボーナスも削られてゆくこのご時世、サラリーマンには厳しくなってきました。将来のリスクに備えてコツコツとタネ銭をため、資産...

そのコーヒー、本当に必要ですか?(笑)

ふるさと納税をする

これも節税、というよりは単にお得な制度、です。自身の収入によって控除の最大額は異なりますが、それを超えなければ自己負担2,000円で、様々な返礼品を受け取ることができます。

もちろん、趣旨は「応援したい自治体に寄付をすること」ですが、それで特産品などをいただけるので、相当なインセンティブになることは間違いありません。

現在は総務省の指導で、返礼品は寄付額の3割以下が平均となりつつありますが、それでもまだまだかなりお得な返礼品が数多くあります。

実利視点でふるさと納税を紐解くと、「2,000円で寄付額の3割程度の品物を買える」制度です。収入の高い人ほど、「2,000円で買える品物」が高額になっていくという・・・(「寄付額」そのものが大きいので、これは当然と言えば当然ですかね)。

毎年年末が近づくと、今年はどれにしようかな、と考える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか(本来の趣旨とはちょっと違ってますが・・・)。

お得な制度であることは確実なので、応援したい自治体から優先的に寄付をしてみてはいかがでしょうか。

家計管理

クラウド家計簿を使って家計の把握をする

「家計簿」は、家庭の収支を把握するうえで必要不可欠です。家庭は会社に例えることができますよね。「収入」は「売上」に相当しますし、「支出」は「コスト」と考えることができます。

したがって家計簿は、家庭の「決算書」です。黒字が大きくなっていけば成長企業ですし、逆に赤字が進めば倒産しかねません(現実に、生活できなくなります)

家計簿を作ることは、家庭を安定して運営していくため極めて重要です。つけていない方は今すぐ始めましょう。

レシートからノートに記入し、それを続けられる人はもちろんそれで構いませんが、続かない人やめんどくさいと思われる方は、「クラウド家計簿」がお勧めです。

上記のクレジットカード決済を中心とする生活に切り替えれば、自動で家計簿を作ってくれます。最初の設定以外は、自分ですることはほぼありません。使い過ぎもアラートしてくれますし、カードの引き落としの際に銀行の口座残高が足りない場合でも、事前に知らせてくれます。

私はクラウド家計簿の「マネーフォワード」を3年以上使っていますが、もはやこれなくして家計管理はできなくなっています。

自動家計簿マネーフォワード:メリット・デメリットと3年間使った所感まとめ
家計の把握は、ライフプランの設計、検証、改善に不可欠の要素です。いわゆる「家計簿」は、一昔前なら専業主婦の奥さんが毎日、...

自営業の方でも、ビジネスカードを登録すれば大変便利になります。

毎月家計簿をみて検証する

いくらクラウド家計簿を使って自動で家庭決算書を作成してみても、そのデータを検証して次につなげなければ何の意味もありません。

家計簿をつけてみればわかりますが、家計には住居費や水道・光熱費などの「固定費」と、食費や交際費などの「変動費」があります。家計簿をつけて数か月もすれば、支出全体に対する各項目の割合と平均額がでます

そこで検証です。予定通り貯金できているか、無駄な支出はなかったか、などについて大まかに考察してみましょう。

貯金額が少ないと感じるなら、まず「固定費」から削れないかを考えます。上記の格安SIMがその筆頭ですね。夏冬にエアコンつけないとかはやめましょう(笑)。

家計簿を眺めると「無駄」が見つかると考えるかもしれませんが、実際には無駄が見つかることはほぼありません。それぞれの支出はたいていが本人にとっては意味のあるものだからです(つまり無駄ではない)。

まれに衝動買いをした記憶がよみがえって反省することもありますが、毎月衝動買いしてるならならそもそもそれが問題ですよね(笑)。小銭貯金すれば控えるようになりますよ。

無駄がない状態でもっと貯金をしたいと考えるなら、「生活レベルを下げる」ことを検討しなければなりません。グレードを下げるのはめっちゃ難しいですけどね~(笑)。

まとめ

サラリーマン(というか私)ができる(している)投資、節約、家計管理についてまとめました。小額で投資できる商品は他にも数多くありますし、自分に合った方法を選択すればいいと思います。

具体的には以下の通りです。

  • 確定拠出年金やNISAなど、国が推奨している制度を利用して節税する
  • クレジットカード、格安SIMやふるさと納税を利用するなど、お得な手段を積極的に活用する
  • 家計簿をつけることにより収支を把握し、検証することで家計の頑健化をはかる

私の周りには、上記すべてを「やっていない」人がほとんどです。年間10万以上ものトクをしそこなってますよ!(まぁ、小銭貯金はアレですけども・・・)

サラリーマンなら、まず「個人型確定拠出年金(iDeCo)」は絶対入るべし!

節約については、まずは「格安SIM」。確実にお得なのは「クレジットカード決済」「ふるさと納税」。家計の把握と頑健化には「クラウド家計簿」。これで決まりですね。

あとは余剰資金でNISAで積み立て。これでiDeCoと合わせて2つも資産運用をすることになります(iDeCoで投資信託を購入する場合)

サラリーマンが投資を始めるならiDeCoとNISAですよ~。国が用意したサラリーマン用の投資手段です。

「小銭貯金」はおまけです(笑)。財布を常に軽くしたい方はぜひ。

私は上記の項目を行うことでライフプランを立て、散々シミュレーションしまくった後に念願の注文住宅を購入しました。

住宅ローンを組む前に:ライフプラン、家計解析そしてシミュレーション
本記事では、私が住宅購入をする前に行った様々なことについて紹介します。家計管理、返済シミュレーションなど、ほとんどが必要なことだと確信して準備しましたが、中には無駄だったこと(考えても答えのなかったこと)もあります。

現在、資産運用のモチベーションは「安定して住宅ローンを返済するため」です(笑)。

まずは10年間、住宅ローン控除をフルに使わせていただいた後(これも国が用意してくれた節税手段です)、怒涛の繰り上げ返済を行います(笑)。

住宅ローン完済まであと○○年!

スポンサーリンク
シェアする
GORIMをフォローする
資産運用五里霧中
タイトルとURLをコピーしました