スマホ証券One Tap Buy(ワンタップバイ)から10倍CFDがリリースされました。

今回の10倍CFDでは、日経225先物と米国S&P500指数先物を取引することができます。証拠金1万円から、レバレッジ10倍での取引が可能です。

この「レバレッジ10倍」は、株式の信用取引(3倍)とFX(25倍)のおよそ中間のレバレッジですね。大きすぎず少なすぎず、といった感じでしょうか。

今回はこのOne Tap Buy10倍CFDの特徴と、実際に使ってみた所感を紹介したいと思います。

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One Tap Buy10倍CFDの特徴

10倍CFDとは

One Tap Buy10倍CFDは、日本株、米国株およびそれぞれの株価指数を1万円という小額から取引できるOne Tap Buyの新規サービスです。

CFDとはContract for Differenceの略であり、日本語では「差金決済取引」といいます。売買によって生じた差額分だけを現金で決済する取引のことです。

先物やFXと同じ取引システムですね。

証拠金を差し入れて、利益が出たらその利益分だけを受け取り、損失がでたらその損失分のみを支払うということになります。

レバレッジは10倍です。差し入れた証拠金の10倍の売買を行うことが可能です。小額からの投資が可能になりますね。

この「10倍」がなんともいい感じの気がします。

先にも述べましたが、株の信用取引は3倍、FXは25倍です。当然10倍CFDは、証拠金に対して信用取引より大きく損益が動き、FXより緩やかに動きます(もちろん投資対象のボラティリティによります)。

もちろんレバレッジ10倍なので、現物に比べてリスクもリターンも10倍です。証拠金管理に注意が必要です。

また、「売り」から入れるのもCFDの特徴です。相場の下落局面でも利益が狙えます。オプションのヘッジにも使えますね!

対象銘柄

One Tap Buy10倍CFDでの取引対象は指数先物であり、銘柄は現在のところ以下の2つとなっています。

  • 日本225(日経225先物)
  • 米国500(E-mini S&P500)

どちらもシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)に上場された株価指数先物の市場価格に連動したCFD商品となります。

銘柄は2つと少ないですが、「日本」と「アメリカ」のどちらかに投資するというシンプルな発想です。

One Tap Buyの「スマホで簡単に取引」というコンセプトを踏襲したサービスではないでしょうか。

取引時間は、日本時間で月曜~金曜の朝8:00から翌日朝の6:00までとなっています(米国夏時間は、日本時間で月曜~金曜の朝7:00から翌日朝の5:00まで)。

平日はほぼいつでも取引が可能ですね。日本の祝日にも市場がオープンしています。特に昼間仕事があるサラリーマンにとって、夜の時間帯に取引可能であることはメリットです。

証拠金、手数料、ロスカットについて

One Tap BUY 10倍CFDの取引における必要証拠金は1万円以上となっています。

注文時に1万円以上(1万円から1万円単位)の必要証拠金を指定し、レバレッジは10倍であることから、指定証拠金の10倍の金額で約定します。証拠金は現金(円貨)のみとなります。

売買手数料は無料ですが、対象となる原資産の株価指数先物が取引されているシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の市場価格を参考にしてOne Tap BUY社が独自に提示する価格に対し、取引手数料相当額(0.02%)が売買コストとなります

また、10倍CFDではロスカットシステムが採用されています。

具体的には、以下で計算される証拠金維持率が80%未満になった場合、全建玉が強制的に決済されます

証拠金維持率 = (受入証拠金―評価損益) ÷ 必要証拠金 ×100 (%)

証拠金維持率が100%を割り込んだ場合、ロスカットアラートがメール及びアプリのお知らせより通知されます。80%を割り込むと強制的にロスカットとなります。

さらに、CME取引時間終了時点で時価評価総額が必要証拠金の100%に相当する円価額を下回った場合、「追証」となります

この辺りは先物、FXやオプションと同じで、追証の解消には追加預託金の入金が必要です。

口座への入金は平日9:00~15:00となっており、さらにCFD口座へ振り替える必要がありますので、アラートがかかったり追証になったりしないよう、証拠金維持率には最新の注意を払う必要があります。

レバレッジがかかった売買には、資金管理が最も重要です。余裕をもった売買を心がけましょう

口座開設

すでにOne Tap Buyの証券口座を開設済みであれば、スマホで「10倍CFD」のアプリをインストールして、証券口座のID・パスワードでログインし、アプリ画面の指示に従って入力すれば取引可能になります。

最初は証券口座からCFD口座への振り替えが必要です。私の場合は約5分で申し込みが完了しました。

One Tap Buyの証券口座を未開設の場合は、まず証券口座を開設しましょう。

口座開設は以下のOne Tap BUY公式サイトから簡単に行うことができます。申し込みフォーム入力後、本人確認書類をアップロードすれば申し込み完了です。

One Tap Buy公式サイト

申し込み後、指定住所に届いたID・PASSでアプリにログインする、といった流れになります。

私の場合は5日後に開設通知のメールが届き、その後3日で書類が届きました。口座開設申し込みから8日で売買スタートとなりました。

口座開設後、上記の通りアプリでCFD口座の開設申請となります。

実際に使ってみた所感

さて、口座開設後さっそく使ってみました。アプリを起動するといつもは緑基調の画面が下からサーっと赤く染まっていきます。

まずは証券口座から10倍CFD口座に振り替え。いきなり「振替が必要です」の画面が現れ、下に「振替する」のボタンがあるのでわかりやすいです。

証券口座の出金可能額が表示され、振替額を選びます。金額を指定して振り替えると、即時余力が現れました(とりあえず4万円)。一瞬です。

日本225と米国500の2つしかありませんが、まずは日本225から。ナイトでもできるのが嬉しいですね。

SBIのアプリで先物のチャートを見ると、どっからどう見ても下がりそうな気配が(注:デイトレで勝ったためしはありませんのでただのカンです)。

デイトレを勧めるのならチャートは見せてほしいところです。今後の修正に期待しましょう。

ということで最低売買金額の1万円を指定して売り建て!アプリ操作はめっちゃ簡単です。

売買した瞬間、マイナス63円となりました。これが手数料相当分のコストですね。1万円の証拠金に対して約0.6%です。まぁ、こんなもんでしょう(ちょっと高いか?)。

そして2時間後・・・。

ホクホクの含み益!なんと証拠金ベースで2時間で10%の利益となりました。

CME先物が250円下がって約1,000円の利益。

ん?なんか少なくないか?と思いましたが、レバレッジは10倍です。225先物のレバレッジは1000倍なので、現在の日経225が22,000円だとすると価格は22,000,000円です。

私の入れた証拠金は10,000円で、レバレッジ10倍で100,000円分。倍率は22,000,000 ÷ 100,000=220となり、先物1枚の220分の1となります。先物だと250円動いたら25万円の利益ですが、わたしの場合その220分の1で1,000円ちょっととなります

ビギナーズラックで初戦勝利となりました。いやー操作はめっちゃ簡単です。

数秒間隔でリアルタイム損益が動きます。デイトレを勧めるだけあってその辺はしっかりしてますね。

その後ドテン買いしてさらに280円の利益。2連勝となりました。

やはりデイトレ向けなのかな?レバレッジ10倍だと、現在の日経なら思惑と逆に1,000円動いても4,000円のマイナスで済みます

証拠金として5万円もいれておけばまず追証にかかることはないのではないでしょうか。デイトレでほったらかしても爆死することはないですね。

いやーこの10倍は絶妙のレバレッジのような気がします。先物やオプションのデイトレのようなヒリヒリする緊張感はありませんが、まったりデイトレ、時々波乗りスイング~みいな感じでやりたい人にはうってつけかもしれません

まとめ

スマホ証券One Tap Buy(ワンタップバイ)の新しいサービス「10倍CFD」について特徴と使ってみた所感をまとめました。

10倍CFDの特徴は以下の通りです。

  • 証拠金は1万円で、レバレッジは10倍
  • CME225先物とCME S&P500の2つを売買でき、売りからも参戦可能
  • ほぼ24時間取引できる

証拠金維持率100%でアラート、80%でロスカットです。市場終了時点で維持率100%以下であれば追証となります。

この辺りは先物、FXやオプションの経験者なら対処可能でしょう(対処しないといけない状況になった時点でトレーダーとしてアウトですが・・・)。

まぁ、証拠金の5倍程度の資金(1万円で売買するなら5万円)を入金しておけば、レバレッジ10倍ですのでまず追証を食らうことはないと思われます。

アプリで実際に売買した限りでは、原資産の変動に対して損益変動がわずかですので、損しても数百~数千円レベルです。

損切りもしやすいので、まったりデイトレ向きのような気がします

米国株の調整時にヘッジとして売りを売れておくのもいいかもしれません。振り替えもアプリ上で一瞬で行えます。

One Tap BUYの新しいサービスとして、今後銘柄が増えることを期待したいですね!

One Tap Buy(ワンタップバイ)の特徴、メリット・デメリットはこちらから。

米国株10銘柄に1年間積み立て投資した結果はこちらから、10%以上の利益となっています。

もちろん株式の購入なので、配当金ももらえます。