携帯電話をdocomoから格安SIMのmineoに乗り換えてから3ヶ月が経ちました。17年使ってきたので感慨深いものがありました(笑)。
もともとキャリアに対しては料金以外に不満はなかったのですが、家計管理を進めていくうちに固定費に占める携帯料金の割合が高いことに遅まきながら気づき、満を持して年初に乗り換えました。
乗り換えに至った経緯と最安で手続きする方法はこちら。
手続きはちょっとややこしかったんですが、ネットで調べまくったらなんとかなるレベルです。
機種代金の残債が家族3人分で約10万円、解約手数料9,500円×3人分、乗り換え手数料も1,500円くらいかかりましたので、かなりの出費となりました(合計13万ちょっと)。
しかしこの出費も携帯料金の減少で元が取れると信じて格安SIMへゴー!となりました。乗り換えて3ヶ月の使い勝手と料金について所感をまとめます。
通信速度
やはり気になる通信速度。mineoのDプランなので、さよならしたdocomoの電波をお借りするのは心苦しい(笑)のですが、平日の3日間に計測してみました。
測定にはgoogleで「スピードテスト」で調べたら最初に出てくるインターネット速度テストというサイトで計測しました。その結果がこちら。
時間帯 | 計測1日目(Mbps) | 計測2日目(Mbps) | 計測3日目(Mbps) | 平均値 |
---|---|---|---|---|
8~9時 | 48.2 | 62.3 | 60.2 | 56.9 |
12~13時 | 1.1 | 0.68 | 1.03 | 0.9 |
18~19時 | 32.5 | 25.8 | 22.6 | 27.0 |
21~22時 | 7.5 | 1.5 | 5.9 | 5.0 |
午前中の通勤時間帯は全く問題ありませんでした。動画もまったくストレスなし(50Mbps以上でてるので当然)。
一方懸念される昼休みの時間帯。平均で1Mbpsを切ってしまっております。昼休みに動画みるならアウトですが、そんなサラリーマンほとんどいないのでは?(個人の推測です)
それでもメールやLINEは問題なし、Webブラウジングは「ちょっとだけ遅いかな?」くらいの感覚で使えました。
夕方、帰宅サラリーマンの多い電車内。平均で27Mbpsなので午前同様に全く問題なし。まったりYoutube見てました。
帰宅後にWiFiを解除して計測すると5Mbps程度でした(9時過ぎくらい)。私の家の場所によるのでしょうが、予想よりちょっと悪かったですね。ただこのレベルなら動画も全く問題ありませんでした。
私の場合、昼休みは同僚とランチで無駄話して過ごすので(笑)速度が遅いことに全く問題はなく、総じて格安SIMの速度に不満はありません。仕事中もほぼ携帯はいじれないので、通勤時間に使えればそれでオッケーです。帰宅すればそもそもWiFi接続なので100Mbps級です。
携帯料金
続いて最大の懸念事項である携帯料金です。これがダウンしてないとそもそも意味なし。
私の場合、キャリア時代は機種代金の支払いとdocomoの月々サポートがあったため、2年縛りが終わった段階での金額を予想して比較することにします(家族3人分)。
携帯代金はクラウド家計簿の「マネーフォワード」で毎月自動記録されているのでその平均値を使いました。その結果がこちら。
支払い内容 | 毎月の携帯代金(円) |
---|---|
機種代金支払い+月々サポート込み | 22,500 |
機種代金支払い後(月々サポート込み) | 16,200 |
機種代金支払い後(月々サポートなし) | 19,400 |
mineo (当初6ヶ月) | 3,150 |
mineo (7ヶ月目以降) | 6,060 |
携帯代金は家族3人分の合算です。まず、機種代金を支払った時点で毎月6千円ほど安くなりました(当たり前ですが)。この時点ではdocomoの月々サポートが残っていますので、それが終わると平均で毎月19,400となります。
このときの通話は私のみカケホーダイ、残りの家族2人はカケホーダイライト。通信はシェアパックの5ギガでした。それにdマガジンとか留守番電話とかもろもろついてこの金額。
やはり高いぜキャリア。家族で月3ギガくらいしか使わないのに殺生ですわ(笑)。
mineoに乗り換えると、なんと驚きの月3,150円!
まぁこれはキャンペーン期間中に申し込んだため、初めの6か月は1回線につき月900円の割引があるからです。
それが終わると毎月約6千円となります。契約内容は私のみ10分まで無料通話をつけて通信は月3ギガ。家族2人は無料通話なしで通信は月500メガ。
通信は合算出来てかつ繰り越せるので、家族で4ギガをシェアしてます。我が家はこれで十分なのですよ。
さて、差額はなんと月13,000円以上となります!(キャリアで2年目以降と、mineoの半年後以降の差額)
解約の際に支払った13万円は10ヶ月で回収となり、その後は毎年156,000円ずつお得になる計算です。これはもう、友人や同僚にすすめるしかありませんな(笑)。