私はSBI FXトレードにて「積立FX」を行っています。毎月2~3万円ずつ、6つの通貨をコツコツと積み立てて約半年が経過しました。積立FXは「積立投資」と「FX」の特徴を兼ね備えた長期投資向けの商品といえます。

2018年2月末時点での私の積立FXは元本割れしています(泣)。証拠金に対してマイナス8%程度ですのでかなり悪い成績ですね。

この結果だけ見ると、どこがオススメやねん!と思われるかもしれませんが、元本割れしている現時点であえて、私の投資成績と合わせてなぜ積立FXが魅力的な投資商品なのか紹介したいと思います。

基本的には定期的、定額購入である積立投資のメリットをそのまま享受

まず「積立」自身が長期的投資に対して有効な投資法です。投資信託や金の積み立てなど、以前から長期投資家向けの商品として運用されているオーソドックスな手法ですね。

もちろん、相場が長期的にみて上昇するという見通しが前提です。一般に毎月積み立てるパターンが多いですね。一定期間ごとに購入することによって購入タイミングによるリスクを軽減します。

また、毎回一定額を購入することにより、相場が上がっている時には少なめの口数を、逆に相場が下がっている時には大きめの口数を購入することにより、平均購入価額を下げつつ相場の上昇を待つというスタイルになります(これをドルコスト平均法といいます)。

積立投資の魅力・特徴については以下に詳しくまとめています。

積立FXも全く同様の投資法です。対象は外貨ですので、為替の変動がそのまま含み損益の変動になります。デイトレードやスイングトレードが人気ですね。

FXは選ぶ通貨の組み合わせによって様々なバリエーションがあり、レバレッジを大きくして運用すれば、少ない投資資金で大きなリターンが狙えますが、逆にリスクも大きくなります。

このハイリスクなFXを少額づつ積み立てることにより、リスクを軽減して安定した長期的運用が可能になります。

積立FXにはこの「積立運用」のメリットに加え、以下のスワップポイントがもらえるため、さらに長期運用向けの商品となっています。

プラススワップの通貨を選ぶことで損失の軽減、利益の上乗せが可能に

スワップポイントとは、2国間の金利差に基づいて受け取りまたは支払いをするポイントのことです。現在、日本の空前の低金利により、日本円で外貨を購入すればほとんどの通貨に対してプラススワップとなります(受け取りとなります)。

このスワップポイントは毎日もらうことができます。毎日少額のお小遣いが貰えてしまいます!

また、スワップポイントは通貨の組み合わせが同じでも取り扱う証券会社によって金額が異なります。私が運用しているSBI FXトレードで取り扱っている通貨のスワップポイントは以下の通りです(2018年2月末時点)。全て1万通貨あたりの数値です。

  • 米ドル(46円)
  • 英ポンド(14円)
  • 豪ドル(38円)
  • NZドル(41円)
  • カナダドル(21円)
  • 人民元(9円)
  • 南アランド(15円)
  • トルコリラ(82円)
  • 香港ドル(1円)

すべてプラススワップとなっております。トルコリラがトップですが、最近の日本円のスワップの躍進ぶりはかなりのものです(米ドルの金利の上昇のおかげですね)。

例えば米ドルを1万通貨保有すれば、1日当たり46円のスワップポイントがもらえます。1ヶ月で1,380円、1年間で16,790円にもなりますね。

現在のレートから、米ドルを1万通貨保有するのに必要な金額は約106万円です。元本の変動を無視すればスワップだけで年利約1.6%になります。

レバレッジ1倍でも銀行金利の100倍以上となりますが、レバレッジを2倍にすれば年利3.2%、3倍で4.8%になり、インデックス投信を長期運用した場合の平均期待値である5%に匹敵するようになります。

南アフリカランドだとレバレッジ2倍で約12%、トルコリラならレバレッジ2倍でなんと年利約20%にもなります。驚異的ですね。

さらにFXは投信に比べて市場規模は比較にならないくらい大きく、ボラティリティも高めですので、円安になった場合には大きな為替差益が期待できます。

とはいっても円高になれば為替差損を抱えることになるのですが(特に2018年は円高基調で始まっています)、スワップはこの為替差損を軽減してくれます。

スワップは長期的に見て、金利差に変化がなければ受け取り続けることができる利息のようなものですから、レバレッジ、投資元本、積立金額、スワップを考慮して参戦するかどうかを決めることになりますね。

実際に半年間運用してみた結果と所感

実際に私がSBI FXトレードで積立FXを行った結果を紹介しましょう。積み立て期間は約半年です。下記6通貨を積み立てています。

  • 米ドル
  • 英ポンド
  • 豪ドル
  • NZドル
  • 南アランド
  • トルコリラ

南アフリカランドは先月末に始めたばかりですので、南アフリカランドのみ運用期間は約1ヶ月です。さて、運用結果ですが・・・

うむ、含み損(笑)。

為替差益が-10,852円でスワップポイントが+2,133円となり、合計で-8,719円となっております。取引必要証拠金は6通貨合計で123,000円です。

証拠金ベースでは、為替差損は約-8.8%、スワップ込みだと約-7.1%となります。

結局マイナスやんけ!と思うかもしれませんが、ここで私の言いたかったことは、スワップの受け取りによって、含み損の約1.7%が軽減されているということです。

これはもちろん、円安になって含み益が生じた場合、1.7%の利益上乗せとなりますね。

この数値が大きいか小さいかは、選ぶ通貨と、比較するその他の運用商品次第です。例えばトルコリラのみで運用すれば、証拠金ベースでスワップ益は約5%にもなります(上記の表参照)。

重要なことは、金利差が小さくならない限り、このスワップ受け取りは常時利益確定しているのと同じ、ということです。金利差が逆転しない限り必ずプラスに働きます

本業に忙しいサラリーマンには積立投資がお勧めですが、積立FXはさらにスワップポイントがもらえることから、よりリスクを抑えた長期運用に向いていると考えられます。

銀行の外貨預金を手動で行って同じような運用を行うことは可能ですが、手数料がネット証券とは比べ物にならないくらい高く、あまりお勧めしません。

もちろん為替の変動は株などに比べて大きくなる傾向が高いため、レバレッジを大きくしてしまうとスワップ分が余裕で消し飛ぶ場合がありますから、FXで積立運用する場合にはレバレッジを抑えて運用する必要があります。

SBI FXトレードではこの積立運用をすべて自動で行ってくれます。レバレッジも最大で3倍、トルコリラと南アフリカランドは最大2倍までとなっており、リスクが抑えられる運用手法となっています。

私の運用結果は現在マイナスですが、数年~10数年ベースで積み立てる予定ですので、随時結果を公開してきたいと思います。

SBI FXトレードの特徴は以下にまとめています。興味があればぜひ。