ボーナスも削られてゆくこのご時世、サラリーマンには厳しくなってきました。将来のリスクに備えてコツコツとタネ銭をため、資産運用で増やしていかねばなりません。

現在では、1万円以下で投資できる対象が増えてきております。端株など以前からあるものに加えて、最近では1000円から米国株が購入できるOne Tap Buyや、1通貨単位から買えるFXなども登場しています。

投資スタートのハードルは下がりましたが、ある程度の利益を満足できる金額で享受しようとすると、やはりスタート資金が必要です。

ただ貯金を全額投資に突っ込むのはお勧めできませんね。キャッシュは必要です。特に子育て世代は、突発的に現金が必要になるシーンは多々あります

私も投資にあてる資金の捻出には苦労しました。幸いにもエクセルを使ったシミュレーションは得意(笑)でしたので、自分で家計簿をつけて毎月データとにらめっこしておりました。

そうして捻出した300万円のうち、半分の150万円で株式投資を始めたのがおよそ10年くらい前です。ちなみに300万円を貯めるのに、約3年ほどかかりました。

まぁ年100万円なのでごく普通です。当時、普通の正社員なら難しい金額ではありません。

ところが私は住宅ローンの繰り上げ返済のため、別に年間100万円の積み立て貯蓄を強制的に行っていたため、投資用資金を貯めるのに相当苦労しました。

当時色々と試した節約・貯金術をブログで紹介していきたいと思います。今回は、貯蓄法としてはオーソドックスなのにあまりやった人をみたことがない「小銭貯金」について紹介したいと思います。

これ実は真剣にやるとかなり貯まります。タイトル通り、高級時計が買えてしまうくらい。今でも続けており、1年に一回、家族で「開封の儀(笑)」を行っております

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小銭貯金とは

読んで字のごとく、財布に入っている小銭を貯金箱に移す操作のことを指します。ただし、「毎日」です。

毎日家に帰ってきたら、財布の中身から小銭だけ取り出し、貯金箱に入れるのです。これをひたすら毎日繰り返すだけ。

つまり、1日のうち最初に使うお金は必ずお札(だいたい千円札)になります。私の場合は毎日昼食が食堂でしたので、そこで必ず千円札を使うことになります。

毎日千円以上使わなければ、毎月3万円以内で生活し、その一部が貯金箱に貯まる、といった感じでしょうか。

実際には、缶ジュースを買ったり職場の飲み会に行ったりで、月3万円以上使っていたわけですが、これをやるとどうなるかというと・・・

恐ろしいスピードで財布から現金がなくなる!

ことになります(笑)。

いやもうそれは半端ないですよ、マジで。ジュース買ったりタバコ買ったりしたら(当時はまだスモーカーでした)、昼食と合わせて千円以上になったりするわけですが、お釣りを貯めた場合、その日は2千円が財布からなくなるわけですから。

1ヶ月で5万円以上(笑)。ほとんどの小遣い制サラリーマンは、こんなに小遣いもらってないですからアウト。

飲み会にも行けません。したがってどうなるかというと・・・

あまり使わないようにする

わけですな(笑)。

つまり小銭を毎日貯金することによって、一日千円以上使わなくなります(より正確に言うと、使えなくなるのです)。

こうすると、月に一回飲み会に行ったとしても、だいたい毎月8千円~1万円くらい貯まります

1年で10万円以上!これは大きいですよ~。1年に一回の「開封の儀」が楽しみになります(笑)。

まず、貯金箱を用意する

まぁ、当たり前なんですけど、これが必要です。ただ毎日小銭を貯めていくと、1年間で膨大な量(体積)になりますので、相当デカい貯金箱が必要になりますね。

なので私はあえて貯金箱を買わずに、「小さい段ボールの箱」を貯金箱代わりに使うことにしました。

だいたい15cm×25cm×15cm(高さ)くらいのヤツ。何が入ってた段ボールだったかは忘れましたが、これの天井部分だけを開けた状態でいつも財布をしまう引き出しがある棚の上に配置。

毎日家に帰って財布をしまう前に段ボールにチャリン、と。

私は財布に小銭を入れるのがめんどくさいので、会社帰りにジュースやたばこを買ってできた小銭はズボンのポケットに入れたまま帰ってたんですよね。

その場合、ポケットから小銭を握ってグーの状態から段ボールの上でパーに。一回でジャラっと入ります

貯金箱だと、一枚ずつ入れなければならないのでめんどくさいんですよね・・・。

あと、毎週金曜に帰った時だけ、まず千円札を1枚段ボール貯金箱に入れてから、小銭をその上に振りかけて重しにしてました。これで毎月4千円のお札が追加されます。

どれくらい貯まるの?

10年間続けてますのでいい感じで統計がとれています(笑)。毎年大みそかに「開封の儀」を行い、家族みんなで小銭を勘定するんですよ。

段ボールの上が常に解放状態なので、「開封の儀」ではないんですが・・・。

500円玉と100円玉担当、50円と10円、残りと千円札・・・、みたいにして担当ごとに各硬貨を10枚ずつ積み上げていって集計します。

それを私が紙に書いて、「今年の小銭貯金は〇〇円!」とかやるわけですよ。子供が小さい時は楽しいですよー。

さて、エクセル記録では、10年間の成果は以下のようになっております。

  • 2008年:78,512円(注:夏ごろから始めた)
  • 2009年:153,665円
  • 2010年:132,798円
  • 2011年:168,864円
  • 2012年:152,658円
  • 2013年:205,661円
  • 2014年:198,232円
  • 2015年:92,536円(生活費をほぼすべてクレジットカードにした)
  • 2016年:82,325円(同上)
  • 2017年:85,528円(同上)

ここ3年は生活費をクレジットカード決済に変えたため大幅にペースダウンです。それでも昼食は現金で使う場合があるんですが、月約7千円くらいをコンスタントに段ボールにインしていますね(半分は毎週追加してる千円によるものですが)。

なんと10年間で合計1,350,779円なり!

いやー結構貯まります。そこそこの高級時計が買えてしまいます!

これらはすべて家族名義の銀行預金に回しており、いざというときのキャッシュとしてため込んでいます。

実はこれをぶち込んだら日経225オプション再開できるんですが、お許しがでないんですよね~。まぁ、キャッシュは必要なんですが・・・。

デメリット

はい、これはもう「数えるのがめんどくさい」ことですね。まぁ家族で数える最初の方は、「今年はいくら貯まっとるやろな~」とか言いながら数えるんで楽しいんですが、5分くらいで全員無言になります(笑)。

あと銀行の担当者に微妙な顔されます(笑)。ビニール袋に各硬貨を分けて、リュックに放り込んで銀行に行きますんで。

金額計算は専用のマシンがやるのでアッという間ですが、この10年間、

一度たりとも自分たちの計算と合ったことがありません!(なんでや・・・)

一番近かったので10円差でしたねー。銀行員の方も毎年苦笑い(笑)。

ということで、この小銭貯金、コツコツと投資資金を貯めながら節約もできて一石二鳥だと思うんですが、皆さんもどうですか~。

200万貯まったら、家族に225オプション勧めてみます(笑)。